日本の都市特性評価 2020 概要版
2020年9月下旬に発行を予定している『日本の都市特性評価 DATABOOK 2020』の概要版です。 2020年の結果・分析の一部や指標定義など、図表を用いて分かりやすく紹介しています。
世界の総人口が今後も増加すると予測されるなか、日本では少子高齢化の進行により急速な人口減少が見込まれています。そのような状況下で、日本全体が活力を保ち続けるためには、各都市が独自の特性を活かしながら、人や企業を惹きつける「磁力」と、魅力や強みを継続的に発揮し続ける「発展性」を維持することが不可欠です。そこで日本の都市特性評価(Japan Power Cities /JPC)では、各都市の都市政策立案に資することを目的に、日本の各都道府県における主要都市を対象に、都市の力を相対的かつ多角的に分析し、強みや魅力といった都市特性を明らかにしました。
日本の都市特性評価 2020 概要版
2020年9月下旬に発行を予定している『日本の都市特性評価 DATABOOK 2020』の概要版です。 2020年の結果・分析の一部や指標定義など、図表を用いて分かりやすく紹介しています。
JPCは、国内の109都市と東京23区を対象としています。109都市の選定基準については下記のとおりです。
1)政令指定都市
2)都道府県庁所在地(政令指定都市を除く)
3)人口17 万人以上、かつ昼夜間人口比率0.9 以上の都市
本調査では、都市の力を構成する要素として6分野(経済・ビジネス、研究・開発、文化・交流、生活・居住、環境、交通・アクセス)を設定し、それらの主要な要素である26指標グループ、さらにそれらを構成する83指標を選定しました。
対象都市の強みや魅力をより明確にするため、本調査では各都市の特性をレーダーチャートやグラフを用いて可視化しました。
以下に個性あふれる都市の例として、109都市より6都市と、東京23区より3区をご紹介します。
データブックでは、こうした指標グループ別レーダーチャートをはじめ、様々な形で対象都市の特性をご覧いただけます。
強固な経済基盤を有する
住みよいまち
筑波研究学園都市を有する
緑豊かなサイエンスシティ
文化的な魅力と経済力を併せ持つ
バランス型都市
居住性の高さが魅力的な
研究開発に優れた杜の都
自然豊かな居住環境と文化的な
魅力を有する都市
安心して暮らせる居住性と
観光都市としての魅力を有する都市
交通利便性と居住環境が強みの
活気あふれる街
幅広い分野で評価の高い
東京の中心都市
多くの分野で進化を続ける
バランス型都市
「日本の都市特性評価(JPC)2020」に関するお問い合わせは iusall(アットマーク)mori-m-foundation.or.jp まで