まちライブラリー MACHI LIBRARY

森記念財団後援『まち塾@まちライブラリー』

  • REPORT

2016年12月25日

公共団体とまちライブラリーの連携

公民連携の重要性が言われて久しいが、まちライブラリーもかなり多くの自治体、公共図書館などと連携を図っています。11月23日は、横浜市教育委員会とは「横浜読書百貨店」という市民に本のある環境を再認識してもらうイベントで連携し、まちライブラリーの活動紹介と関東地区のまちライブラリー、マイクロ・ライブラリーをやっている方々を参集して、終日発表会やワークショップをやりました。また岐阜市の市立図書館「ぎふメディアコスモス」では、まちライブラリー方式で館内の図書にメッセージを付けて貸出すコーナーができたり、周囲の商店街に専用の本棚を用意して商店主自らがまちライブラリーを実施しています。さらには、兵庫県加西市では、観光課の人たちが音頭をとり、10数か所でまちライブラリーを実施し、それぞれのまちライブラリーをやっている人たちを集めたイベントも実施しています。こような活動は、岩手県雫石町や埼玉県鶴ヶ島市でも実施され市役所や公民館でもまちライブラリーが設置されています。中には鳥取市のようにあJR鳥取駅にまちライブラリーを開設し、市長さんや駅長さんによるテープカットをされているところもあります。愛知県東浦町などもまちライブラリーににた地域ぐるみの図書館活動を実施し、一部まちライブラリーとも連携してくださっています。福岡県宮若市では、公共図書館の方がまちライブラリーを市内各所で展開されています。今後もこのようなお話がたくさん寄せられており、微力ながらまちライブラリーのやり方で公共団体の方と市民の方をつなぐお役にたてるようにしています。15202485_1242911942434919_3832684706808496680_n

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