■日 時
|
2008年12月17日(水)13:00〜14:45(開場12:30)

|
■会 場
|
六本木ヒルズ森タワー49階 六本木アカデミーヒルズ49「スカイスタジオ」 (アクセスマップ)

|
■ゲスト
|

サスキア・サッセン (シカゴ大学教授/コロンビア大学教授/ ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス客員教授)
|
|

進行:市川宏雄 (明治大学専門職大学院長/ 公共政策大学院ガバナンス研究科長・教授)
|

|
■開催趣旨
|
今日の都市は、資本、企業、有能な人材、訪問客などをより多くひきつめるため、自らの魅力をいかに高めるかに腐心している。世界的な巨大都市のひとつである東京も、否応なく都市間競合のただ中にあるが、特にアジアの主要都市との比較において、その競争力を低下させつつあるとの指摘もなされている。
森記念財団では、地球規模で展開される都市間競争下において、より魅力的でクリエイティブな人々や企業を世界中から惹きつける力こそが「都市の総合力」であるとの観点に立ち、世界の主要都市の総合力を評価したランキング「Global Power City Index」を作成した。このランキングにより、東京や世界の都市の様々な強みや弱点が明らかになり、都市の魅力や課題を再認識することができる。
本セミナーでは、都市社会学の権威であり、同ランキングの委員でもあるサスキア・サッセン氏をゲストに迎え、都市間競争下におけるグローバル都市の戦略的役割について伺う。後半は、「Global Power City Index」の内容を踏まえ、グローバル都市の政策課題と今後の都市戦略の方向について議論する。
|